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 気になったこと・思いついたこと・発見したことを書き留め始めて、15年近く経ちます。そんな中で一番の発見は「サンタが街にやってくる(2011年2001年)」に書いた、「サンタは確かに存在している(サンタが街にやってくる)」ということでした。

 もともとは「サンタクロースはいない・いるはずがない」という内容を書くつもりだったのに、最終的に計算ノートの上に浮かび上がっていたものは「サンタクロースは確かに存在している」という内容でした。10年前に、無味乾燥とした数式をノートに書いているうちに気づかされたことは、「目の前にスヤスヤ眠るこどもに贈り物を届けたい」と心から願う”存在”を蒸留したもの…それこそがサンタクロースという名前で呼ばれる存在で、そんな存在が確かに(小さかった)自分たちの前にも存在していて、それから年月を経た自分たちの中や先(未来も)にいるに違いない、ということでした。

 今年2013年も、もう12月になりました。…だから、自分が一番好きで・一番意外に感じた「発見」を、今年のこの季節も貼り付けておこうと思います。それは、年末近いクリスマスの頃には、「サンタが街にやってくる」という話です。